ラーメン二郎について知っておくべきことのまとめと生還するためのアプリ
ラーメン二郎は知る人にとっては僕なんかが語ってるだけで怒られるくらいのコアでファンの多いお店です。
端的に言って、関東圏を中心に展開しているラーメン店ですが、非常に特色があります。
今日は僕が知る限りのラーメン二郎についての基本的なルールや興味深いネタをまとめてみようと思います。
初心者だって怖くない。行ってみようラーメン二郎。
「ラーメン」ではない。「二郎」という食べ物だ。
1時間待ちは基本だと考える
ラーメン二郎はファンが多く、常に行列が出来ています。
彼らはジロリアンと呼ばれ、三食二郎は当たり前、二郎のみ摂取して生きている方もいるとのウワサです。
人気ラーメン店に行くという自覚のもと、1時間程度の待ちは当たり前だと考えましょう。
ちなみに、二郎各店の状況、突発的な店休日等の情報を取得できるiPhoneアプリがあるくらいです。
ジロリアン for iPhone 1.5.2(無料)
カテゴリ: ナビゲーション, ライフスタイル
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全てのバージョンの評価: (35件の評価)
ボリューム
ラーメン二郎に行ったことがない人でも広く知られているのは、そのボリューム。
厳密には各店で異なるようですが、ざっくり言うと「大」と「小」の2つあるサイズの「小」が一般的なラーメン店における大盛以上だと思っておけば大事故は避けられると思います。
初めて訪れた時、「小」の「麺少なめ」でかろうじて致命傷で済んだ思い出が僕にはあります。
オーダーする際には余程自信がない限り「小」から入った方がいいでしょう。
ロットという概念
「ロットを乱すな」
都市伝説的に語られる二郎のルールです。
ロットとは簡単に言うと一度に茹でられる麺の量を提供可能なお客さんの数だと思って下さい。
では?ロットを乱すとは?
同時に入ったお客さんが入れ替わる任意のタイミングに完食が間に合わず、結果的に次のお客さんへ提供する麺の準備のボトルネックとなることです。
もしロットを乱してしまったらどうなるか?
壁から大きな鎌を持った執行者が出てくるというウワサです。
コールを攻略する
二郎はラーメンに追加料金はなしで野菜などをトッピングしてくれるという提供形態を取ります。
そのトッピングをオーダーする事を「コール」と呼び、これは専門用語が使われます。
代表的なものとして、野菜を多めにすることを「マシ」。
更に多めを希望するなら「マシマシ」などです。
非常に複雑なうえ、誤ったコールをすると店員さんを困らせてしまったりロット乱しに繋がりかねません。
希望オーダーに沿ったコールを精製してくれる二郎アプリに頼るのもいいでしょう。
二郎 1.00(無料)
カテゴリ: ユーティリティ
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完食する
当たり前ですが一番楽しむべき瞬間であり、場合によっては自分の限界と向き合う厳しい瞬間です。
ポイントは3点。
- 1.野菜の山とスープの中の麺を入れ替える
こうすることで野菜がしなっとして食べるスピードを上げる事ができます - 2.チャーシューは前半戦で片付ける
後半、とりわけ麺完食後に挑むチャーシューの絶望感はすごいです。ソッコーで片付けましょう - 3.麺を喉で味わう
麺を噛む間に満腹中枢が満たされてしまいます。最終手段は麺を飲むこと
去り際の礼儀
ロット、コール、完食。
二郎の世界はルールと礼儀に満ちています。
去り際には必ず下記の3つをお忘れなく。
- 1.テーブルを拭く
台拭きで自分の席の前を綺麗にしましょう - 2.器をカウンター上に上げる
店員さんがラーメンを出してくれたところに上げて返しましょう - 3.「ごちそうさま」
店への労いは価格に含まれていません。貴方のその一言はお金に代えられないものなのです
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