Webの藻屑になるブログと人気ブログを決定的に分かつ6つのポイント

Webづくり


僕はこれまでに全部で5つのブログと3つのサイトを作りました。
そのうち3ブログ・2サイトは現在更新停止中。つまりWebの藻屑、あるいはサービスプロバイダにとっての広告スペースになっています。

 

こうした失敗事例に恵まれ、僕の後ろに横たわる藻屑達とWeb上で目にする人気ブログの数々と比較することでこの記事を書くことができています。

違うところのまとめ

前提

  • アクセスを目的とせず、日記としてブログを利用する方へ向けた内容ではありません。
  • 時系列(日付)の概念があるものを”ブログ”と定義。
  • 内容が完結しており、辞書的に利用されるものを”サイト”と定義。

 

目次
1.存在理由
2.継続
3.意識
4.タイトル
5.読者目線
6.愛着

1.存在理由

 

  • テーマは何か
    これをミスるともう挽回が効かない。
    何の情報を発信するためにその場所は存在するのか?

 

  • 発信する内容は多くの人間が継続的に欲し、且つ新規に生まれてくるものか
    内容に新規性がないならばそれは辞書であり、サイトにするべき。

2.継続

 

  • 高い頻度で更新できるか
    ブログが生きている事を証明する必要がある。
    やがて訪問者はRSS購読者になり、更新の度にやってくる。

 

  • 3ヶ月待てるか
    結果は100記事程度のストックができないと生じてこない。
    毎日更新して3ヶ月経てば100記事に近づき、SEOの結果訪れるユーザも増える。

3.意識

 

  • 強制力のもと運営していないか
    ブログにおいては書く事を目的とし、楽しんで取り組んでいる人が強い。

 

  • 自分をモチベートできる理由があるか
    「これがブログをする理由だ」と言えるものを持って運営できているか。

4.タイトル

 

  • 小説やCDのタイトルになっていないか
    1単語で表現されるタイトルに、内容を期待して「続きを読む」ユーザは居ない。

 

  • 記事を「語る」タイトルになっているか
    要約または、記事を読んだ後の状態を表現する。

5.読者目線

 

  • タイトルで釣っていないか
    他人の期待値を正確に把握することはできないが、少なくとも自分でやりすぎと思ったらアウト。

 

  • とにかく考え、工夫しているか
    更新頻度とクオリティの双方を保つ事がユーザの期待を超えるということ。
    可読性を上げるため、画像を貼る手間を惜しんでいないか?
    質と更新の究極の2択において、後者を選んだ瞬間に自分に負けている。

 

  • 自分もまた読者であるか
    お気に入りのブログ、見習うブログをきちんと持っているか。
    読者としてのインプットが筆者としてのアウトプットを高める。

6.愛着

 

  • 自分のブログが好きか
    例えば名刺にURLをつけても恥ずかしいと思わないかどうか。

 

  • カスタマイズに余念がないか
    それはユーザビリティの追求であり、ブログへの愛情の証。
    プラグインだけでなく、勇気をもってHTMLやCSSでブログの骨格をいじるくらい凝っているか。

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Web作成の基本が全て詰まっている超有名ブログ。
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